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ベリーダンス エジプシャンシミー

更新日:5月13日

ベリーダンスのシミー(アラビア語だとラッシャー)種類は大きく4つ、

その中でも一番汎用性が高くて大きな動きができるのが

「エジプシャンシミー」


その名の通り、エジプシャン・スタイルのベリーダンスで多く使われる、

というか、エジプトの風土に見合った踊り方ゆえ

「エジプシャン・シミー」と呼ばれています。


エジプトといったら?

ピラミッド


ピラミッドはどこにある?

砂漠


砂漠で踊れる?

歩くの大変・・・どう踊ろうか?


そんな問答を頭で想像してみてください。

広がる砂漠、後ろにピラミッド・・・

そこで動こうと思ったら、思いっきり骨盤上下させれば

素敵なシミーができあがり。


イメージとしては、

①脚は胸から生えている

②骨盤を上下にシーソーのように動かす

③体側と腹筋でコントロール

④膝は骨盤の上下の可動域を得るためにゆるめるだけ

⑤踵をしっかり床につける(押すイメージ)

⑦足の小指めっちゃアップ、できれば親指までアップして

体をとにかくまっすぐにキープ。足に力を入れない。


そして、

体側と腹筋で

あばらに骨盤が近づくイメージで

体側縮める→骨盤上がる

反対側の体側は伸びてる→骨盤

★腰はそらないように!あくまで床から垂直の姿勢キープ★下がる


これを交互に行う。

大きな可動域、骨盤のシーソーの上下が

10センチ以上は出せる。

大きな大きなシミーはとてもダイナミック。


言葉だと難しいけれど、

まずは理屈、理論、を頭にいれてイメージして動くと

体が反応してくれるので、

焦らずゆっくりのペースから練習してほしいと思います。


エジプシャンスタイルについては 色々別にトピックがあるので

また今度。




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