ベリーダンスのシミー(アラビア語だとラッシャー)種類は大きく4つ、
その中でも一番汎用性が高くて大きな動きができるのが
「エジプシャンシミー」
その名の通り、エジプシャン・スタイルのベリーダンスで多く使われる、
というか、エジプトの風土に見合った踊り方ゆえ
「エジプシャン・シミー」と呼ばれています。
エジプトといったら?
ピラミッド
ピラミッドはどこにある?
砂漠
砂漠で踊れる?
歩くの大変・・・どう踊ろうか?
そんな問答を頭で想像してみてください。
広がる砂漠、後ろにピラミッド・・・
そこで動こうと思ったら、思いっきり骨盤上下させれば
素敵なシミーができあがり。
イメージとしては、
①脚は胸から生えている
②骨盤を上下にシーソーのように動かす
③体側と腹筋でコントロール
④膝は骨盤の上下の可動域を得るためにゆるめるだけ
⑤踵をしっかり床につける(押すイメージ)
⑦足の小指めっちゃアップ、できれば親指までアップして
体をとにかくまっすぐにキープ。足に力を入れない。
そして、
体側と腹筋で
あばらに骨盤が近づくイメージで
体側縮める→骨盤上がる
反対側の体側は伸びてる→骨盤
★腰はそらないように!あくまで床から垂直の姿勢キープ★下がる
これを交互に行う。
大きな可動域、骨盤のシーソーの上下が
10センチ以上は出せる。
大きな大きなシミーはとてもダイナミック。
言葉だと難しいけれど、
まずは理屈、理論、を頭にいれてイメージして動くと
体が反応してくれるので、
焦らずゆっくりのペースから練習してほしいと思います。
エジプシャンスタイルについては 色々別にトピックがあるので
また今度。
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